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A to Z 3
続いてI〜L。
言葉はすんなり決まったり、悩んだりです。
言葉はすんなり決まったり、悩んだりです。
I~L
|I love.
「先輩、愛してます!」
「知ってる。」
間髪入れずの返答がお気に召さなかったのか、むぅ、と顰め面を作ってみせる。大体、夕飯を目の前にフォークとナイフを握りしめて、そんな体勢で言われても。
「…。」
ワインのコルクを抜く途中、閃いて手を止める。
「オレも愛してるよ。」
「!」
メインディッシュは口元へ運ばれる一寸前、驚いたのだめは一時停止。
「知らなかった?」
恍けて言ってみせれば、のだめはみるみる赤くなって。照れ隠しに勢いづけてフォークを慌てて口元に運んでいた。
|Jam
鍋には苺、砂糖、レモンを少し。艶めいて、甘い匂いが立ち込める。
「いいにおーい。」
まるで鼻先で歩み寄ってくるように、キッチンに現れた彼女。
「ジャム!手作りですね!しかもこんなに沢山!どうしたんですか先輩?こんなに作って。もう、のだめと何プレイする気ですか?」
スルーだ!彼女の変態発言は、あくまでスルーに徹しろと瞬時に脳内から指令が下る。
「アンナから、苺たくさん貰ったから。
普通に!トーストにでも塗ろうかな!と思って!!」
ふざけた発言に返事をしてやっただけでも十分な気がするが、きわめて語尾を強く。
「えぇー、こんなに沢山あるのにぃ。つまんなくないですか?
せっかくだからのだめと楽しいことに使いましょうよぉ。」
後ろから腰に巻き付いて、それは甘ったるい声で続ける彼女。
「食べ物を粗末にするやつは明日の朝メシ抜き!ついでにプレイも無し!」
「えぇー。」
腰からずるずると落ちてゆく、が、途中ベルトのバックルに手をかけられて、見上げた彼女はいやな笑みを一つ。どこまでも変態だった彼女に呆れ返って、諦めとともにコンロの火を消した。
|Kiss and kiss and kiss.
「先輩にキスしてもらえると、すごく嬉しいんです。」
額はピタリ、唇は数センチの距離で。一等かわいい声で小さく言った。
ふぅん、と少し笑って同じトーンで返すと、ちゅ、と音を立てて唇を掠めとられる。
「だからお返しです。」
そう言った後の唇には、もちろん、先ほどのキスよりも少し長く、丁寧に。温度が伝わるくらいのキスをして。お返しのお返し。そう言ってやると、素直に笑った。二人、お返し、を繰り返して。
「先輩、大好き。」
小さな甘い声に、また唇が震えたキスの合間。
|Line
「つまりね、好きとか嫌いとかそういう境界線じゃないのよ。
のだめにとっては。チアキと、それ以外。っていう感じかしら。」
「なるほどねー。それ、分かるかも…。
僕も全く眼中に入れても貰えなかったからなー。」
「うん、それなら千秋君の場合もそう言えるかもね。」
「なるほどじゃないよ!ターニャもヤスもフランクも!他人ごとだからって!
これからどうなるかなんて、分からないだろう! あ、噂をすれば…
のだめー! レッスン室まで一緒に行こう!」
中庭、意中の彼女を見つけた彼は、レッスンバッグを手に取り芝生を蹴って彼女のもとへ。ひかれたラインを取り去る様に、彼女の手をとり走ってゆく。
「リュカも頑張るわねぇ…。」
顔を見合わせて、中庭に残った三人。仕方なしに、少し切なそうに笑った。
|I love.
「先輩、愛してます!」
「知ってる。」
間髪入れずの返答がお気に召さなかったのか、むぅ、と顰め面を作ってみせる。大体、夕飯を目の前にフォークとナイフを握りしめて、そんな体勢で言われても。
「…。」
ワインのコルクを抜く途中、閃いて手を止める。
「オレも愛してるよ。」
「!」
メインディッシュは口元へ運ばれる一寸前、驚いたのだめは一時停止。
「知らなかった?」
恍けて言ってみせれば、のだめはみるみる赤くなって。照れ隠しに勢いづけてフォークを慌てて口元に運んでいた。
|Jam
鍋には苺、砂糖、レモンを少し。艶めいて、甘い匂いが立ち込める。
「いいにおーい。」
まるで鼻先で歩み寄ってくるように、キッチンに現れた彼女。
「ジャム!手作りですね!しかもこんなに沢山!どうしたんですか先輩?こんなに作って。もう、のだめと何プレイする気ですか?」
スルーだ!彼女の変態発言は、あくまでスルーに徹しろと瞬時に脳内から指令が下る。
「アンナから、苺たくさん貰ったから。
普通に!トーストにでも塗ろうかな!と思って!!」
ふざけた発言に返事をしてやっただけでも十分な気がするが、きわめて語尾を強く。
「えぇー、こんなに沢山あるのにぃ。つまんなくないですか?
せっかくだからのだめと楽しいことに使いましょうよぉ。」
後ろから腰に巻き付いて、それは甘ったるい声で続ける彼女。
「食べ物を粗末にするやつは明日の朝メシ抜き!ついでにプレイも無し!」
「えぇー。」
腰からずるずると落ちてゆく、が、途中ベルトのバックルに手をかけられて、見上げた彼女はいやな笑みを一つ。どこまでも変態だった彼女に呆れ返って、諦めとともにコンロの火を消した。
|Kiss and kiss and kiss.
「先輩にキスしてもらえると、すごく嬉しいんです。」
額はピタリ、唇は数センチの距離で。一等かわいい声で小さく言った。
ふぅん、と少し笑って同じトーンで返すと、ちゅ、と音を立てて唇を掠めとられる。
「だからお返しです。」
そう言った後の唇には、もちろん、先ほどのキスよりも少し長く、丁寧に。温度が伝わるくらいのキスをして。お返しのお返し。そう言ってやると、素直に笑った。二人、お返し、を繰り返して。
「先輩、大好き。」
小さな甘い声に、また唇が震えたキスの合間。
|Line
「つまりね、好きとか嫌いとかそういう境界線じゃないのよ。
のだめにとっては。チアキと、それ以外。っていう感じかしら。」
「なるほどねー。それ、分かるかも…。
僕も全く眼中に入れても貰えなかったからなー。」
「うん、それなら千秋君の場合もそう言えるかもね。」
「なるほどじゃないよ!ターニャもヤスもフランクも!他人ごとだからって!
これからどうなるかなんて、分からないだろう! あ、噂をすれば…
のだめー! レッスン室まで一緒に行こう!」
中庭、意中の彼女を見つけた彼は、レッスンバッグを手に取り芝生を蹴って彼女のもとへ。ひかれたラインを取り去る様に、彼女の手をとり走ってゆく。
「リュカも頑張るわねぇ…。」
顔を見合わせて、中庭に残った三人。仕方なしに、少し切なそうに笑った。
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