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To You !
お誕生日おめでとう、でした。…2月!!
…発掘しました。…なんだか色々すみませんすみません。
も、もう九月も終わるとは…なんと…
…発掘しました。…なんだか色々すみませんすみません。
も、もう九月も終わるとは…なんと…
|To You!
|1
「あれ?千秋君、恵ちゃんと一緒じゃなかったの?」
「のだめ?いや。何で?」
「今日、急いで学校から帰る様子で、「約束?」って声をかけたら嬉しそうに頷いて。てっきり千秋君との約束かと。」
「別に、約束なんてしてないけど。」
「そうか、じゃぁターニャ達かな?」
困った様に、友人は笑みをひとつ。彼も気に留めることもなく、友人に手をあげて挨拶を返した。
|2
「あら、チアキ。のだめと一緒じゃなかったの?」
「のだめ?いや、…なんで?」
「学校から息きらして帰って来て、すぐに出て行く様子だったから「デート?」って聞いたら嬉しそうに頷いてたわよ?勿論チアキとのデートだと。」
「…別に、デートなんて。」
「そう、じゃぁ、別の誰かかしら?」
意地悪そうに、友人は笑みをひとつ。彼は眉をしかめて、口元をひきつらせて笑みを返す。その顔を嬉しそうに眺めながら友人はドアを閉めた。
|3
「あれぇ、チアキ。のだめちゃんは一緒じゃないの?」
「のだめ?いえ、…何なんですかアナタまで。オレはスケジュールの確認に来ただけで、のだめのことなんて知りませんよ。」
「なんだ、のだめちゃんに聞いてもいないの?一緒においでって言ったのに。…チアキ一人で来られてもねぇ。」
「だから何なんですか!」
「これ、」
差し出されたオペラのチケットは二枚。ご丁寧にブルーのリボンが掛けられていなければその日付は見過ごしていたかもしれない、17日。
「なんて心やさしい師匠なんでしょう!それなのに弟子ときたら彼女に振り回されてプリプリ怒ってばっかりです。どうせのだめちゃんが内緒で動いてるからやきもきしてたんでしょ。」
「あ、先輩!ミルヒー、もしかしてもう渡しちゃったんですか?」
事務所のドアを開け放した彼女は予想外の彼の姿に目を丸くして、息を切らして大きく上下していた肩をそのまま残念そうに下ろした。
「のだめちゃん、チアキを驚かせたかったんですね。でも一足遅かったでーす。まぁ、驚かすっていうのは成功ですよー。」
「ホントですかー?先輩驚いてくれました??」
「…どうも、」
見透かされた感情に相変わらずの歯切れの悪い返事でも、彼の頬がうっすら赤いことに気がついて二人は満足そうに笑った。それがまた少し気に入らなかったけれど、チケットを覗き込んで笑う彼女につられて彼もそれは素直に目を細めるばかりだった。
|1
「あれ?千秋君、恵ちゃんと一緒じゃなかったの?」
「のだめ?いや。何で?」
「今日、急いで学校から帰る様子で、「約束?」って声をかけたら嬉しそうに頷いて。てっきり千秋君との約束かと。」
「別に、約束なんてしてないけど。」
「そうか、じゃぁターニャ達かな?」
困った様に、友人は笑みをひとつ。彼も気に留めることもなく、友人に手をあげて挨拶を返した。
|2
「あら、チアキ。のだめと一緒じゃなかったの?」
「のだめ?いや、…なんで?」
「学校から息きらして帰って来て、すぐに出て行く様子だったから「デート?」って聞いたら嬉しそうに頷いてたわよ?勿論チアキとのデートだと。」
「…別に、デートなんて。」
「そう、じゃぁ、別の誰かかしら?」
意地悪そうに、友人は笑みをひとつ。彼は眉をしかめて、口元をひきつらせて笑みを返す。その顔を嬉しそうに眺めながら友人はドアを閉めた。
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「あれぇ、チアキ。のだめちゃんは一緒じゃないの?」
「のだめ?いえ、…何なんですかアナタまで。オレはスケジュールの確認に来ただけで、のだめのことなんて知りませんよ。」
「なんだ、のだめちゃんに聞いてもいないの?一緒においでって言ったのに。…チアキ一人で来られてもねぇ。」
「だから何なんですか!」
「これ、」
差し出されたオペラのチケットは二枚。ご丁寧にブルーのリボンが掛けられていなければその日付は見過ごしていたかもしれない、17日。
「なんて心やさしい師匠なんでしょう!それなのに弟子ときたら彼女に振り回されてプリプリ怒ってばっかりです。どうせのだめちゃんが内緒で動いてるからやきもきしてたんでしょ。」
「あ、先輩!ミルヒー、もしかしてもう渡しちゃったんですか?」
事務所のドアを開け放した彼女は予想外の彼の姿に目を丸くして、息を切らして大きく上下していた肩をそのまま残念そうに下ろした。
「のだめちゃん、チアキを驚かせたかったんですね。でも一足遅かったでーす。まぁ、驚かすっていうのは成功ですよー。」
「ホントですかー?先輩驚いてくれました??」
「…どうも、」
見透かされた感情に相変わらずの歯切れの悪い返事でも、彼の頬がうっすら赤いことに気がついて二人は満足そうに笑った。それがまた少し気に入らなかったけれど、チケットを覗き込んで笑う彼女につられて彼もそれは素直に目を細めるばかりだった。
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