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珈琲シネマ・クラシック
ギル/ティ感想を言うよりも、ちょ、フリーターに泣いた…。
ギル/ティは予告編で既に辛い。誰が悪いって明確なのに
周りばかりが辛い思い。今週の真島さん辛過ぎるよ。。
(あと、メイコの頭撫でる手がね、こう、反則かと…)
以下は嗜好品3Cについての。自分は映画よりも先に
コーヒー/シネマ/シガレッ/チョと、やまだ/ない/とが浮かびます。
ギル/ティは予告編で既に辛い。誰が悪いって明確なのに
周りばかりが辛い思い。今週の真島さん辛過ぎるよ。。
(あと、メイコの頭撫でる手がね、こう、反則かと…)
以下は嗜好品3Cについての。自分は映画よりも先に
コーヒー/シネマ/シガレッ/チョと、やまだ/ない/とが浮かびます。
|珈琲シネマ・クラシック
「先輩が映画!プリごろ太以外で珍しいですね!」
「心外な台詞が色々あるんだけど。」
部屋に入った彼女が目にしたのは、テレビに流れるモノクロ映画。サイドテーブルに灰皿と飲みかけのコーヒーカップ。彼はベッドで半身を起こしてクッションを抱え込んでいる。扉を閉めて、暫く画面を見つめていた彼女は、足早にリビングへと抜ける。上着をソファに放り投げ、キッチンへ向かいカップにコーヒーを注ぐ。こぼさない様、彼女なりに、慎重に急ぎ足で。彼のカップの横に揃えてことり、と置いてから、ルームシューズを投げ出して彼の横に収まった。
「のだめ、これ知ってます。」
「へぇ。」
「でも、もう、忘れちゃいました。」
二人、流れる映像から視線を外さず淡々と交わす。ずず、と彼の膝に滑り落ちた彼女の頭を梳きながら、静かに無彩色の画面を追っていた。
彼女の寝息に気づいたのはエンドロール。揺らさない様、そっと手を伸ばしてコーヒーを一口、それから煙草に火をつける。エンドロールも丁度終わるころ、目を開いた彼女はムクリと起き上がってから突然、
「先輩の『C』はクラシックのCかと。」
「何? いきなり。」
「ほら、嗜好品の三つのCて言うじゃないですか。コーヒーとシガレット。それから、シネマ?」
「シネマ?チョコレートじゃなかった?…オレも映画くらい見るけど。」
「そうでしたっけ。」
何か映画と混ざってますねぇ、まだ眠気を含んだ声で付け加えて、もう一度、くたりと膝に頭を落とす。
「それならのだめが、煙草吸わないからチョコレートです。」
右手を彼の手を探す様に這わせながら、小さく笑う。
「先輩は、シネマじゃなくてクラシックかと思って。」
ぐる、と頭を彼の方に向き直して顔を見上げて笑う。
「お前もだろ。」
「え?」
「クラシックの『C』」
タバコをぐい、と灰皿に押し付ける。「そうですねぇ」と呟いてから彼女は嬉しそうに微笑んで、ゆっくりと近づいて顔を寄せる。
「タバコ、吸ったばかりだから。」
「構いません。」
彼の気遣いを自らの唇で塞いで。存分、味わった後。思い出した様にテレビに振り返り、
「それで?あの映画、どうなったんですか?」
腕の中、キスの余韻もなく調子はずれな顔をして映画の結末を気にする彼女に、彼は可笑しそうに吹き出すしかなかった。
「先輩が映画!プリごろ太以外で珍しいですね!」
「心外な台詞が色々あるんだけど。」
部屋に入った彼女が目にしたのは、テレビに流れるモノクロ映画。サイドテーブルに灰皿と飲みかけのコーヒーカップ。彼はベッドで半身を起こしてクッションを抱え込んでいる。扉を閉めて、暫く画面を見つめていた彼女は、足早にリビングへと抜ける。上着をソファに放り投げ、キッチンへ向かいカップにコーヒーを注ぐ。こぼさない様、彼女なりに、慎重に急ぎ足で。彼のカップの横に揃えてことり、と置いてから、ルームシューズを投げ出して彼の横に収まった。
「のだめ、これ知ってます。」
「へぇ。」
「でも、もう、忘れちゃいました。」
二人、流れる映像から視線を外さず淡々と交わす。ずず、と彼の膝に滑り落ちた彼女の頭を梳きながら、静かに無彩色の画面を追っていた。
彼女の寝息に気づいたのはエンドロール。揺らさない様、そっと手を伸ばしてコーヒーを一口、それから煙草に火をつける。エンドロールも丁度終わるころ、目を開いた彼女はムクリと起き上がってから突然、
「先輩の『C』はクラシックのCかと。」
「何? いきなり。」
「ほら、嗜好品の三つのCて言うじゃないですか。コーヒーとシガレット。それから、シネマ?」
「シネマ?チョコレートじゃなかった?…オレも映画くらい見るけど。」
「そうでしたっけ。」
何か映画と混ざってますねぇ、まだ眠気を含んだ声で付け加えて、もう一度、くたりと膝に頭を落とす。
「それならのだめが、煙草吸わないからチョコレートです。」
右手を彼の手を探す様に這わせながら、小さく笑う。
「先輩は、シネマじゃなくてクラシックかと思って。」
ぐる、と頭を彼の方に向き直して顔を見上げて笑う。
「お前もだろ。」
「え?」
「クラシックの『C』」
タバコをぐい、と灰皿に押し付ける。「そうですねぇ」と呟いてから彼女は嬉しそうに微笑んで、ゆっくりと近づいて顔を寄せる。
「タバコ、吸ったばかりだから。」
「構いません。」
彼の気遣いを自らの唇で塞いで。存分、味わった後。思い出した様にテレビに振り返り、
「それで?あの映画、どうなったんですか?」
腕の中、キスの余韻もなく調子はずれな顔をして映画の結末を気にする彼女に、彼は可笑しそうに吹き出すしかなかった。
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