[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
小さな祈り
短いのひとつ。峰と真澄ちゃんで未来の話。
|pray
「どっちだと思う?」
アイスコーヒーのストローを齧って聞いた。
「何が?」
テーブルの向いに座る真澄ちゃんは、カップのカフェラテを口元で一瞬止めてから、小首を傾げる。
「天才×天才で、天才が生まれるか。それとも凡才か。」
時計を見る。もう何度目だろう。こうして時間は随分経つが、頭の中は彼と彼女と、これからの命でいっぱいだ。
「…変態じゃなければいいわよ。」
カップを口にした後で、ふん、と鼻息荒く付け足して見せた。彼もそう思ってるのか、と思うとふき出してしまいそうだ。
「真澄ちゃん、そんなこと言って。さっきからずーっと携帯気にしてるくせに。生まれたーって連絡来ないか待ってんだろ。」
ニヤリと笑ってみせれば、真澄ちゃんはきまり悪そうに、もう一度、ふんと言った。
「…千秋様に似た子でありますように…。」
目を閉じて、祈る様に手を組んで呟く真澄ちゃんを見て頬が緩む。それから、最愛の友人達の未来が目映いものであるようにと、オレの願いも重ねる様に目を閉じた。
「どっちだと思う?」
アイスコーヒーのストローを齧って聞いた。
「何が?」
テーブルの向いに座る真澄ちゃんは、カップのカフェラテを口元で一瞬止めてから、小首を傾げる。
「天才×天才で、天才が生まれるか。それとも凡才か。」
時計を見る。もう何度目だろう。こうして時間は随分経つが、頭の中は彼と彼女と、これからの命でいっぱいだ。
「…変態じゃなければいいわよ。」
カップを口にした後で、ふん、と鼻息荒く付け足して見せた。彼もそう思ってるのか、と思うとふき出してしまいそうだ。
「真澄ちゃん、そんなこと言って。さっきからずーっと携帯気にしてるくせに。生まれたーって連絡来ないか待ってんだろ。」
ニヤリと笑ってみせれば、真澄ちゃんはきまり悪そうに、もう一度、ふんと言った。
「…千秋様に似た子でありますように…。」
目を閉じて、祈る様に手を組んで呟く真澄ちゃんを見て頬が緩む。それから、最愛の友人達の未来が目映いものであるようにと、オレの願いも重ねる様に目を閉じた。
PR