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1〜5
1〜10の前半戦。短いものばかり。

|one

「あぁー! 何で食べるんですか!のだめの!
 最後の一個!」
「あぁ、ごめん。食べたかった?」
「もう、もう、もう! のだめのだったのに!
 楽しみにしてたのに!」
「えぇー、と。ごめん。また買ってくるから。」

…ていうか、元々オレが買って来たんだよなぁ。



|two

「ほら、先輩! 笑って下さいよ!」
「嫌だよ、恥ずかしい。
 なぁ、やめない? 写真なんて送るの。」
「もう。いい加減諦めて下さいよ。
 ピースサインの一つでもしたらどうですか?」
「…」
「あ、ほら、先輩。タイマーもうすぐ!
 サーン、ニーィ、イ…!」

なんとなくの衝動で、カウントダウンを唇で塞いだら。

「!」
しまった、と思ったのはオレの方。
日本に送るツーショットの写真よりも、よほどかタチの悪いのだめの
コレクション写真を増やしてしまうことになってしまった。


|three

「三つの約束です。」
「何?」
「ひとつ、のだめにずっとご飯を与え続けて下さい。
 ひとつ、のだめのピアノをずっと聞いていて下さい。
 ひとつ、のだめのこと、ずっと好きでいて下さい。」

「…欲張りだな。ほぼプロポーズじゃねぇか。」
「約束して下さいよぅ。」

「今度な。」
「え?」

プロポーズは。 今度、きちんと、改めて。


|four

「先輩、のだめ、明日も早いんですけど。」
「うん。」
「先輩も、明日朝からだって言ってましたよね?」
「うん。」
「えぇと、今日、というかもう日付変わってますよ?」
「うん。」
「先輩?」
「…四時間、寝れたら十分だろう?」

だから、お願い。
小さく吐いた言葉はベッドに沈む。


|five

「ちょっ、何する気だよ。」
「お返しですよ。この前、先輩がのだめにやったことですよ。」
「いや、オレは!いいって!」
「大丈夫ですってー。先輩が教えてくれたんですよー。」
「何を!」
「見えなくするだけで、他の感覚が鋭くなるってー。
 確かに、のだめも目隠しされた時、先輩の匂いに集中できたっていうかー。
 あ、先輩は、触覚も無くしてみます?」

「!!!」

目蓋にタオルがかかる間際、
チラリ、愛しい変態の恍惚とした表情を捉えた。

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プロフィール
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ぐぐ
性別:
非公開
自己紹介:
こちらは、の/だ/め/カン/ター/ビレを扱う二次創作のブログです。もちろん原作、出版社等いっさい関係ありません。

のだ/めだったり、それ以外だったり気の向くままです。気の向くまま描いたり書いたりです。
よろしくお願いします。
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