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スリープワーズ・キラーワーズ
恥ずかしくて死んじゃうシリーズ。
|スリープワーズ・キラーワーズ
明け方、体を動かせば目が開いて、ぼんやりした視界に入った彼女。珍しく先に目覚めていて、見れば何だか照れた様子でこちらを見つめている。冴えてくる意識と夢半ばの間で、腕を伸ばして頬に落ちた髪をはらってやる。
「何?」
「…。」
赤い顔のまま、体を寄せて胸の中。「せんぱい、」くぐもった声が胸で震える。
「うん?」
「寝言。言ってましたよ。…でも、
…浮気相手の名前でも聞いたほうが良かったかもしれません。」
「浮気相手って… 何だよそれ。」
「…めぐみって。 …ずるい。」
見上げた彼女の顔が赤い。きっと自分はそれ以上に赤いだろうことは容易く想像できる。体温だって何だか一気にあがっている気がするし。何か言ってやりたいのに言葉が出てこない、彼女の頭ごと胸元にもう一度引き寄せて。名前を呼ぼうとしたのだけれど、思わず、そう、呼んでしまいそうで口を噤んでしまう。
「…浮気相手、かもよ?」
恥ずかしさのあまり悔し紛れのような言い分。瞬時に不機嫌そうな顔を作って見上げた彼女の顔もまだ赤い。頭から抱え込んで、てっぺんにキス。小さく嘘だよ、と言ってやれば。また照れくさそうに、少し満足そうな声を足して彼女は笑った。
明け方、体を動かせば目が開いて、ぼんやりした視界に入った彼女。珍しく先に目覚めていて、見れば何だか照れた様子でこちらを見つめている。冴えてくる意識と夢半ばの間で、腕を伸ばして頬に落ちた髪をはらってやる。
「何?」
「…。」
赤い顔のまま、体を寄せて胸の中。「せんぱい、」くぐもった声が胸で震える。
「うん?」
「寝言。言ってましたよ。…でも、
…浮気相手の名前でも聞いたほうが良かったかもしれません。」
「浮気相手って… 何だよそれ。」
「…めぐみって。 …ずるい。」
見上げた彼女の顔が赤い。きっと自分はそれ以上に赤いだろうことは容易く想像できる。体温だって何だか一気にあがっている気がするし。何か言ってやりたいのに言葉が出てこない、彼女の頭ごと胸元にもう一度引き寄せて。名前を呼ぼうとしたのだけれど、思わず、そう、呼んでしまいそうで口を噤んでしまう。
「…浮気相手、かもよ?」
恥ずかしさのあまり悔し紛れのような言い分。瞬時に不機嫌そうな顔を作って見上げた彼女の顔もまだ赤い。頭から抱え込んで、てっぺんにキス。小さく嘘だよ、と言ってやれば。また照れくさそうに、少し満足そうな声を足して彼女は笑った。
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